毎週月曜日は絵本レビュー!という訳でまたまた月曜。
夏休みに入り、学校の宿題で読書や読書感想文なども多いかと思います。
最近は「読書感想文の書き方」などという、テキストブックも出されていて、思わず手にとってしまいました。こんな本が私の時代にもあれば、あんなに読書感想文で悩まなくてもよかったのに…
夏休み→夏→怪談という突然のつながりですが、最近「怪談絵本」というのがあります。
これがこわい…年齢の小さい子はトラウマになってしまんではないかというくらい、こわいです。
絵もこわいし、話もこわい。「怪談絵本シリーズ」の作者は人気作家の宮部みゆきさんやら、京極夏彦さんやらと、かなりのプロフェッショナル揃い。
昨日機会があったので立ち読みしてみました。「怪談絵本シリーズ」の
「ちょうつがい きいきい」
「ゆうれいのまち」
「悪い本」
怪談絵本シリーズは賛否両論で、大人の中でも「○○が一番こわい!」「いや、後味のわるさじゃ、■■!」と熱い意見が飛び交っています。
そして私が読んだ感想。
「悪い本」はハンパない。
いやあ、これはかなり残ってしまいました。あの最後の一行…
こわっ…
そして、私なりの感想としては、これは子どもには向かないと思います。
子どもには読んであげたくないし、読ませたくない。あと、たぶん、分からないんじゃないかな。この怖さが…
大人が読むと超~~~~~~こわい。大人向けの本としてはかなりの物だと思います。
さすが宮部みゆき。
でも子どもの絵本コーナーには置かないでほしいな…
興味のある方は是非読んでみてください。買う前に必ず、読んでみること。
これ、お約束です。