ダイヤモンドダスト

年末はいかがお過ごしでしたか?
私は、スキー場にいたのですが今年は寒かった!
長野の栂池スキー場はかなりの寒さ。スキー場へ向かう道で、マイナス8℃くらいだったので、たぶんマイナス15℃くらいはあったのでは…

というのもダイヤモンドダストが舞っていたのです。(マイナス10℃以下で現れる)
ゴンドラを降りるとよく晴れた(でもすごい寒い)空気の中にキラキラと光るものが。
それがずっとキラキラ舞っているのです。とても綺麗。

その前日は雨で、その前の日は下は曇り、ゴンドラを降りると晴れていて、眼下は一面の雲海というそれもすごい景色だったのですが、このダイヤモンドダストもかわいくきれいでした。

で、それを子どもに伝えると、「ふう~ん。」と…
可愛くてキラキラしたものが好きなはずなのに…

よくよく考えると、旅先のきれいな景色にもあまり感動しないですよね。子どもって。
単純に「きれいなお花」や、「大きなカブトムシ」、「かわいい子馬」なんかには感動するのに。

それって、知識というものなのでしょうか。
大人はいろんな知識があるから、非日常の風景に感動する。
でも子どもの知識はそこまでないから、自らの中にある知識の範囲(花や動物なんか)で感動する。

それにしてもきれいだったのにな。ダイヤモンドダスト。
でも、たぶんダイヤモンドダストを知らない人にとっては気づかないものなのかもしれない。
「なんか光ってるね」くらいな感じで。

雲海は壮大でした。そういえば、昔「ブッシュマン」(後に差別用語とかで、コイサンマンとか言われてたけど)という映画があって、それの最後で、ニカウさんが探していた世界の果ては雲海だったなあ。なんて、ふと思い出しました。

 

 

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