東京の世帯人数が2を切ったという昨日のニュースは、かなりびっくりしました。両親に子ども二人という平均的世帯が少なくなったとは知っていたものの、一人暮らしの比率がここまで進んだというのは衝撃的です。世の中は、「絆」という言葉が象徴されるように、人とのつながりを大切にしていこうという風潮なだけに皮肉な気もします。
マンションの隣に住む人の顔は知らないのに、遠くに住んでいる友達のつぶやきは聞けるという不思議な世の中。ネットの中での社交はうまくいっていても、リアルな社会での、対人関係は皆、苦手になってきているのでしょうか。
今回のニュースで内山田洋とクール・ファイブの「東京砂漠」の歌詞を思い出しました。
あなたの傍で ああ 暮らせるならば 辛くはないわ この東京砂漠
懐かしい・・・・。