ロンドンオリンピック開会式はいよいよ今月27日。「ロンドンってどこ? なに?」とお子さんに聞かれたら、”This is London”という絵本を一緒に読んでみてはいかがでしょうか。
ミロスラフ・サセック作 1959年ニューヨーク・タイムズ選定最優秀絵本賞受賞
この絵本は、ロンドンの有名な建築物、名所、街や人々の様子をすてきな絵で紹介しています。文章もテンポよく、大人でも楽しめます。日本語版の翻訳は松浦弥太郎さんという方です。英語版は読んだことがないのですが、翻訳は絵の雰囲気ともピッタリ合っています。初版は1959年なのですが、古さは全く感じません。お子さんとインターネットでロンドンの様子を見るのも良いですが、この絵本を読むとロンドンという街により親しみがわいてきます。
“This is London”は他にも”This is Paris”, “This is Rome”と計18冊あります。絵と文を書いたミロスラフ・サセックさんは、チェコスロバキアのプラハ出身。世界中を旅しながら”This is “シリーズを描いたそうです。全部揃えて読みたいです・・・。
ちなみに、お子さんと一緒に読むなら4,5歳以上~という感じですが、絵がかわいいので一緒にただ眺めるだけでも楽しめます。