働くお母さんにとって、夏休みは頭の痛い季節ではないでしょうか。普段なら、学校で過ごしていてくれる子どもが、朝からのんべんだらりんと在宅。しかも給食、学食はなし。そんな時間をもてあましているやからに何故、お昼ご飯の用意して仕事に出かけるのだ!と憤ってみても、「だったら、コンビニかマックに行く。」と残念がる風もなく昼代を請求。更に頭にくる。
一番いいのは、自分達でお昼を自炊してくれることですが、普段していないことを突然やれといっても無理というのも。帰宅したら家が全焼していたなんてことにならないかハラハラするのがオチ。結局、電子レンジの温め機能のみでなんとかなる物を用意して出かけることに。
子どもに求める能力って、普段は成績表ばかり眺めてしまいがちですが、こういう生きていく力って大切ですよね。カップ麺にお湯を注ぐ、電子レンジの温めボタンを押す、これだけで生きいくような大人にならないよう、この夏は、子どもにお昼をつくらせましょう!って、いつも思うのだけど、その後の台所の惨状を想像しては、挫折。悩ましい夏休みです。