大人になると試験を受ける機会は、格段に減りますが、学生時代は常に試験に追いまくられていた記憶が。特に、中学、高校時代の中間、定期試験は学期ごとにめぐってきては、苦しめられたものです。入試と違って試験の範囲が決まっているのだから、計画を立てて勉強すればいいものを、なぜかいつも前日勝負。眠気と戦うためにメンソレータムを眼の下に塗ったら、あまりにヒリヒリして眼を開けていられず、勉強にもならなかった苦い思い出。
大人になった今、強制的に勉強させられることがなくなると皮肉なもので、何かを学びたくなってきます。しかし、空いている時間で心理学を学びたいとか、環境について講義を受けたいと思ってもなかなか手軽にそういった講座をみつけることが難しい状況です。一部の大学では、社会人講座などを開いているようですが、もっと門戸を開放して、普段の大学生向けの講義でも一部、社会人が受講できるようにはならないのかなぁと思ったりします。授業の中では、世代の違う意見が交換出来たり、講義内容によっては、学生にとっても良い刺激になるのではないでしょうか。
ま、そうなれば、学生と一緒に学期末の試験もついてきて、結局、前日にまたもやメンソレータムを塗る羽目に・・・!? 大人になっても、計画性が身につかなかったことを証明するのがオチですかね。