先日のニュースで、太陽観測衛星が、従来とは異なる太陽の活動を観測したとありました。300年前と170年前にも同じような現象が起きたとあり、その10年後には地球が寒冷化したそうです。これから10年後に地球でも寒冷化が起こるかもしれないとのこと。
その、「従来とは異なる」に驚いたのですが、(私が無知だったせいもありますが)、太陽の磁場というのは11年周期で南極と北極が入れ替わるそうなのです。しかも、今回の活動は北極だけ磁場が反転し、南極は反転の傾向が見られないとか…そうすると、いままで地球と同じように、北極と南極の2極だったのが、4極になるというのです。
大丈夫なのか!?太陽!?というか、太陽がそんなで、大丈夫なのか!?地球!?
そして、こんなに身近に(?)というか、誰もが知っている太陽なのに、太陽そのものをあまり知らないということに気づきました。
さて、この現象、どうなるのでしょう。地球は徐々に冷えていってしまうのか、それとも温暖化に抑制をかけるのか… 恐竜が滅びたといわれる氷河期みたいなのはちょっとマズイですね…
そして、地球の磁場が変わる日…なんていうのも来るのでしょうか…
…いや、ただ事じゃないな。そうなったら。
今までの太陽。2極 (上)とこれからの太陽。4極(下)
提供:国立天文台