週末、LEAFローカルインストラクター研修で北海道へ行ってきました。
受講者は初LEAFの方も多かったのですが、面白い実践が多かったです。毎回のことですが、研修を行なっている立場なのに、みなさんのアクティビティをすっかり楽しんでいました。
そして昨日は休みを取って子どもとディズニーランドへ。初ディズニーランドの我が子でしたが、とても喜んでいました。
そしてふと気づいた2つの違い。森で遊ぶ場合と、ディズニーランドで遊ぶ場合。
一方はそこには自然のものしかなく、遊びは自分たちで考えて、そこにあるものを使って楽しむもの。もう一方は全てが完璧に出来上がっていて、そこに入り込んで楽しむもの。
ふたつの大きな違い、能動的と受動的。
単純に子どもが喜ぶのは受動的な遊び。そこに何かができていて、それで遊ぶもの。究極がディズニーランド?そして、LEAFなどの森で行うものは能動的。自ら考えて、遊び、学ぶ。どちらが良いかなんてことは誰も分からないし、人それぞれですが、ふと自分を振り返ると能動的な遊びというのは、自分の本質の中にずっと染み込んでいる気がします。
だから、過去にディズニーランドに行った記憶はあって、何に乗って、どうだったということは覚えているけど、それ以上にはなっていない。
そして、子どもの頃、森で友達と基地を作って遊んだ事や、森で食べられるものを発見したときのことはずっと、その時の思いと、気持ちとともに残っています。
こう考えると、他動的な遊びというのはまるで即効性のある西洋医学の薬のようですが、能動的な遊びははじんわり効いてくる、漢方のようなものなのでしょうか。
面白いですね。