ブロックス

ブロックス、というボードゲームをご存知ですか?
要は陣取りゲームなのですが、そこにテトリス的な要素が入って、いかに相手を邪魔しつつ、自分の陣地を広げられるか、というボードゲーム。

実はこれ、子どもが結構うまい戦略を考えやすいゲームのようで、ついつい真剣になってしまいます。かなりの確率で大人が負けたりします。現在我が家は6割は子供の勝利。

ところで、このオリジナルブロックスは2人~4人でプレイ可能なのですが、4人で行うのがベスト。なので、2人用には「ブロックス・デュオ」というのもあります。

オリジナルは最初にピースを置く場所が必ず角なのに対し、デュオは印のついた、ある意味微妙な位置…これがまた考えさせられる…

そして電車の中や、飛行機の中でも出来る「ブロックス to go」。2人用なのですが、ピースを差し込む感じで、途中目的地に着いたら、そのまま蓋をして取っておくことができます。

さらにブロックス3Dや、ブロックス・トライゴンと次々と新しいシリーズが!
既にブロックスを楽しんでいる人には、この「ブロックス・トライゴン」は堪らないらしい…

デジタルゲームとは無縁の我が家ですが、なぜかボードゲームは充実しています。
親子でも楽しめて、面白いですよ。

ただし、アナログゲームの基本はやっぱりUNOと大貧民!かな?

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陸前高田の3つの森

陸前高田にあった3つの森

塩をかぶって枯れた森

瓦礫の森

洗車の森

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今日は水の話

この図、なんだかわかりますか?

出典:USGS

実は、これは、地球上の水をすべて集めると、こうなる、という図です。

え?たったこれだけ?地球の70%は水じゃないの?と思いませんでしたか?

地球の70%が海、というのはよく知られている事実ですし、地球は水で溢れている…というイメージがありますが、地球上の全ての水を集めると直径1385キロメートルの球になるとのことです。

それを地球の大きさと比較した図がこちらなのですが、水がすごく少なく感じますよね。

地球の表面の70パーセントは水で覆われていますが、実はその水の層はとても薄い膜のようなものだそうです。

そして地球のすべての水の96.5%は海水。私たちが生活に必要な淡水は、なんとすべての水のたった3.5%! しかも淡水のうちの68.6%は南極や北極の氷河や氷冠になっています。
そして残りの30%が地下水として、大地の下をゆっくりと流れ続けて川や海に流れ込んでいるのです。

私たちが使える水はこの小さな球のわずか3.5%。地球は水と緑の惑星といえども、限りあるもの。大切にしなければなりませんね。

そしてもちろん、汚してもだめですよ。ね。

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宿題は終わった?

ロンドンオリンピックも終わり、甲子園も終わり、夏のビッグイベントはどんどん終了していくのに、天気の方は、いつ終わるともなく太陽がぎらついていますね。

しかし!!

どんなに暑くても、夏休みは終わりを告げます。下の写真はツイッター上でも話題になった画像ですが、誰でも一度は思い当たるのでは?

こんな風にならないようにあと一週間、計画的に過ごしましょう。

締切を夏休みの宿題と置き換えても・・・・

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日本丸の畳帆

週末、横浜へ出かけて日本丸と横浜みなと博物館を見学してきました。船室や船の模型を見たり、操縦シミュレーションをやったりとなかなか楽しめました。日本丸では、「総帆展帆(そうはんてんはん)ボランティアを募集しています!地上55メートルで作業するのは気持ちいいですよ!」とチラシを渡されました。

帰り際、ちょうどその「作業」が公開中だったので見てみました。甲板で「よいしょ、よいしょ」と綱引きのようにひっぱり帆を下していたので、「まさか本当にマストに上るわけじゃないよね・・・。」と思っていると、甲板の上にいた人たちが次々と上に登り始めました!ボランティアに登録して訓練を受けると、一般の人でもマストに登って帆を広げたり、畳んだりできるそうです。。あまりうまく撮影できませんでしたが、作業している様子はなかなかカッコイイのです。高いところがお好きでしたらいかがでしょうか。

命綱をつけて、3点支持でマストに登る

帆を畳むとき、3点支持の3つ目はおなか

見づらいですが、たくさんの方がボランティアをされていました

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枝豆

我が家では、6月ごろからほぼ毎日(は言い過ぎか?)枝豆を食べています。家族に一人、無類の枝豆好きがいる為ですが、今や、家族全員、毎日、食べていても飽きません。ゆで時間はかなり短く2分。すっかりその硬さに慣れてしまうと、よその枝豆が食べられなくなります。

この枝豆、おいしくてビールのおつまみになるばかりか、かなりの栄養価を持っています。豆と野菜の両方の栄養的特徴を持った緑黄色野菜であるため、タンパク質、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、食物繊維、鉄分などが豊富に含まれているというのです。

今日は、少し涼しくなりましたが、明日からはまた、暑さがぶり返すとのこと。夏バテの原因になる食欲不振、栄養不足の解消に是非、枝豆を食べてみては如何でしょうか?

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ポール・ランド

ポール・ランド、ご存知ですか?
1950年代から活躍したグラフィックデザイナーで、スイス・スタイルの創設者のひとりです。

そして、私が大好きなデザイナー。
ずっと昔から好きだったのに、見落としていたことが!!!

なんと、ポール・ランドの絵本があったんです!
今になって知ったなんて…ちょっとショック。それも絵本の文は奥さんのアン・ランド。日本語版も何冊かあります。

絵本がそのままポール・ランドワールド。絵だけでもまるで画集のようなのに、絵本としても本当に可愛い、素敵なお話です。

「ちいさな1」はさみしい1が友達を見つけたくて、いろいろ旅して…最後に見つけるのは!
谷川俊太郎氏のほんわりやわらかな翻訳とポール・ランドの絵が本当に素敵。
この本には子どもが小さい頃に出会いたかったなと、悔やまれます。

「きこえるきこえる」は身の回りのいろんな音。どんな風に聞こえるか…
「きく」だけではなくて、それがどう「感じる」か。「きく」ことは「感じる」こと

こちらも谷川俊太郎さんの訳。訳がまた、かわいい…

この他にも「ぼくはなんでも知っている」(I know lot of things)や、「ことば」(Sparkle and Spin)も、素敵です。

(実はポール・ランドの絵本を見つけた興奮で、全部の絵本を日本語、英語でアマゾン ポチしてしまいました…)

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なでしこの二位通過 どうなんだろう?

オリンピックの目標はメダル獲得が第一というのは否めない。でも、サッカーの試合の醍醐味は、真剣勝負のぶつかり合いのはず。観客あってのサッカーなら、わざと引き分けたりするのってどうなんでしょうか?

昨夜のなでしこの戦いでは、後半、時間稼ぎのパス回しになんだかがっかり。もちろん、決勝に向けて最高のコンディションで戦ってもらいたいという気持ちは分かるけど。真剣勝負の結果だからこそ一戦、一戦に価値があるのではないでしょうか?南アの選手達も、これでは引き分けてもそんなに嬉しくないのでは?

寝不足の恨み節?

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しろくま

暑い日にはアイス!

ということで、最近オフィスの冷凍庫には「しろくまアイス」が常備されています。

しろくまアイスは、九州で昔から食べられている、練乳のかかったかき氷の上にフルーツと餡がのっているものをいうそうです。

画像検索してみると、色々なフルーツがのっているものや、かき氷がイチゴ味だったり、粒あんやこしあんがあったりと、同じしろくまアイスでもバリエーションが豊富です。

この夏まだしろくまアイスを食べていない人は、ぜひお試しあれ♪

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こわ…

毎週月曜日は絵本レビュー!という訳でまたまた月曜。

夏休みに入り、学校の宿題で読書や読書感想文なども多いかと思います。
最近は「読書感想文の書き方」などという、テキストブックも出されていて、思わず手にとってしまいました。こんな本が私の時代にもあれば、あんなに読書感想文で悩まなくてもよかったのに…

夏休み→夏→怪談という突然のつながりですが、最近「怪談絵本」というのがあります。
これがこわい…年齢の小さい子はトラウマになってしまんではないかというくらい、こわいです。

絵もこわいし、話もこわい。「怪談絵本シリーズ」の作者は人気作家の宮部みゆきさんやら、京極夏彦さんやらと、かなりのプロフェッショナル揃い。

昨日機会があったので立ち読みしてみました。「怪談絵本シリーズ」の

「ちょうつがい きいきい」
「ゆうれいのまち」
「悪い本」

怪談絵本シリーズは賛否両論で、大人の中でも「○○が一番こわい!」「いや、後味のわるさじゃ、■■!」と熱い意見が飛び交っています。

そして私が読んだ感想。

「悪い本」はハンパない。

いやあ、これはかなり残ってしまいました。あの最後の一行…
こわっ…

そして、私なりの感想としては、これは子どもには向かないと思います。
子どもには読んであげたくないし、読ませたくない。あと、たぶん、分からないんじゃないかな。この怖さが…

大人が読むと超~~~~~~こわい。大人向けの本としてはかなりの物だと思います。
さすが宮部みゆき。

でも子どもの絵本コーナーには置かないでほしいな…

興味のある方は是非読んでみてください。買う前に必ず、読んでみること。
これ、お約束です。

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