前々回の「リリアーネシリーズ」を書いて、もっと書きたくなったこと。
「青い鳥文庫」です。
だれでも小学生の頃に読んだことはある、あの文庫本。感想文の宿題として、いやいやながら読んだ、あの文庫本。
日本や海外の名作や伝記などの文庫です。小学生になって、絵本からハードカバーの本を読むようになって、そのあとこの文庫本を読むようになると「ふっ、私も大人になったな」と小学生の私は思ったものです。
写真を見ると、懐かしくなるかもしれません。佐藤さとるの「コロボックルシリーズ」や、宮沢賢治なんかも青い鳥文庫で読んだような記憶があります。あとは「岩窟王」(しぶい)なんかも読んだ覚えがあります。創刊は1980年ということで、今まで小学生、中学生に読まれてきている本ですが、最近、表紙が…
今風
たとえば、若草物語。以前の表紙はこんなでした。なつかしいです。
それが今…
中の文章はもちろん同じなんです。挿絵が違う。
そして、青い鳥文庫といえば、伝記。伝記の人物も。なんだか…
徳川家康なんて、これで初めて読んで実物を教科書で見たりしたら、ショックなんじゃないか??
それにしてもどうしてこんなになっちゃったの??
今後もまた、変わっていくのでしょうか?
絵のイメージって大切なんです。う~~んと、考えさせられる青い鳥文庫。
変わらない方が良かったと思うのは年をとったせいなのかなあ…