しりとり、最近していますか?
子どもの頃は良くやってたな……という方も多いかと思います。
我が家では子どもと車内で良くしりとりをします。ただし、ちょっと制限、というかテーマのあるしりとり。是非試してみてください。面白いですよ!
初級レベル
・ 三文字しりとり: 必ず3文字の言葉でつなげる
例:りんご→ごりら→らっこ→こあら
中級レベル
・ 四文字以上しりとり: 必ず4文字以上の言葉でつなげる
例:しりとり→リコリス→スズメバチ→チョコレート
3文字から4文字になると途端に難しくなります。単語というのは三文字の物が実は多いのですね。
上級レベル
・テーマしりとり: テーマを決めて、それについてのしりとり。途中で「え~、それってなんで?」ということになるので、その場合はきちんと相手を納得させる説明をする。
テーマによっても初級から上級まで様々です。たとえば具体的に答えが分かっているものは続けやすい。例: 「食べられるものしりとり」や、「生きているものしりとり」
対して難しいのは抽象的なお題。例: 夏を感じさせるものしりとり: かきごおり→りんどう(なぜ、りんどうが夏かを説明)→うみ→みょうが→がいちゅう(なぜ、がいちゅうが夏なのかを説明)→うきわ当然知識の少ない子どもには不利です。それでも一生懸命相手を納得させようとする説明を考えるのは実はとてもいい事だと思うのです。
抽象的なテーマのしりとりは、難しいのですが、相手をうまく納得させれば、なんだってOKなのです。夏を感じさせるものに、「えんぴつ」もあり。例えば、「短くなった鉛筆を見ると、“一学期ももうすぐ終わるんだな、夏休みかぁ”と感じるから」など、とにかく相手を「あ~なるほど」と、納得させればOK。小さいころからこれをしていると将来役に立つ?
しりとり。ひさしぶりにやってみてください。
是非「夏を感じさせるもの」をお題にして。
それと、これは安定している場所じゃないとできないのですが、スケッチブックやノートと筆記用具があれば出来る「絵しりとり」
その名の通り、「絵」を描いて、しりとりをつなげて行く。これは出来た物を見返すと結構笑えます。
単なるしりとり、ですが、老化防止にも良いと思いますよ。…たぶん。
こんなかわいいしりとりカードもあるみたいですよ。五味太郎さんの「しりとりぐるぐるカード」