怪談えほん

以前、このブログでも紹介した、「怪談えほん」。昨日図書館に行ったら新しいのが何冊か出ていました。今調べたら「第2期」らしい。今回の作者は綾辻行人、岩井志麻子、小野不由美、恩田陸、高橋克彦…え、絵本ですか???という顔ぶれです

昨日読んだのは「はこ」と「かがみのなか」

「はこ」はじわじわ来る怖さですが、たぶん子どもは読んでも「???なんで怖いの?」という感じじゃないでしょうか?でもこれは怖い。思い出すとゾワっと来る怖さです。

対して「かがみのなか」は、読んでる最中にこわい。どんどん怖さが増してくる。
最後のページの一言も「こわっ」
こちらは絵が中盤以降かなり怖いので子どもはトラウマ注意です。
「かがみ」というのは子どもの頃、とても怖く感じた時期がありました。
そんな時期にこの絵本を読んでしまうと、たぶん一人で留守番や、一人でお風呂はかなり怖いのではないでしょうか。

以前に紹介した「悪い本」(私の中ではいまだにこれが一番こわい)同様、いきなり子どもに買うことは避けた方がよいです。まずは買う方が読んでみましょう。

子どもにとっては「家にあるだけで怖い本」になってしまう可能性大。

kagaminonaka

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